(2018/03/21)
先日SHAFTをマイニングしたという記事を書いたが、このSHAFTは承認アルゴリズムがEthashでイーサリアムと同じであり、このEthashを採用しているものが多いのでちょっとの変更で簡単に他の通貨を掘ることが可能だ。ここではHotelByteを掘ってみることにする。
HotelByte???
上場は Stocks.exchange で、例のごとくまずは受け取りアドレスを取得する。ウォレットをわざわざ作成するのも面倒なのでここではStocks.exchange のデポジットアドレスをそのまま利用する。
左側のWalletからHotelByteのコードであるHBFを探す。結構下の方にある。ZNYの下に見つかるだろう。Depositを押せば受け取りアドレスが表示されるのでそれを利用する。
次にプールの設定だが、先にSHAFTでAIKAPoolの設定をしてあるのならここは簡単だ。画面上のところに表記されている「Pools」から「Hashimoto」を選択し、その中の「HotelByte」を選択してあげればよい。
マイナーソフトは引き続きクレイモアを使う。開始コードで変えてあげるところは
ethdcrminer64.exe -epool stratum.aikapool.com:9883 -ewal user.worker -epsw x -allpools 1
ほとんど一緒だが、ポートのところをHotelbyte用の9883に変えるところだ。Aikapoolの場合は掘る通貨の選択を(同じアルゴリズムの場合は)接続ポートでスイッチしている。Expanseなら9899だし、Musicoinなら9894だ。
さて・・・
HotelByteとはどういうものなのか。一応公式ホームページがありそこでの情報を見ると、ホテル予約でのプラットフォームにしたいという目的のものらしい。スペイン発のようで開発者の情報も見ることが出来る。マイニング状況はというと・・・
環境は
CPU RYZEN7 2400
Mem 4GB
OS Win10
Geforce GTX 1060 3G (玄人志向) 2台
Radeon RX560 4GB(SARRHRE) 1台
でハッシュはだいたい50Mh/sあたり。これで掘れるのはおおよそ250/日くらいらしい。
問題はこのHBFの価値だがStocks.exchangeではLTC建てでしか取引が出来ない・・・そして価値は 0.000046 LTC。
もうこうなったら、いずれパンプするのを期待して持っているしか道がないね。