(2018/05/04)
呼び方がいまひとつ判っていない展望塔の一つ。コネスト地図だと始華タル展望台になっていて、GoogleだとT-Light公園展望台になっている。ハングルの読みは始華でよさそうだが、T-Light公園というのもあっているようで、どちらも間違いではなさそうだ。
インチョン市のすぐ隣の安山市に位置するが、アクセスは半島本土から長く海に伸びた309号の橋を延々と走った大阜島へ向かう途中の島に建つ展望塔となっている。数キロにわたる橋のため、この公園はUターンもできるパーキングエリアの役目もはたしている。
広い駐車場と公園、そしてサービスエリア。公園にはK-Waterのマーク。韓国の水資源公社の施設なのだろう。タワーの横には資料館もあり、子供たちが遠足の一環なのだろうか大勢詰め掛けていた。
一階にはレストラン(カフェ)がある。エレベーターで展望デッキ階へ向かうが、展望料は無料。受付などなくそのまま展望デッキへ。展望デッキにはこじんまりとだがカフェも併設されている。訪れたのは平日の午前中だったが、訪れる人はそこそこいた。309号を走る途中でここで休む人が多いのだろう。
展望台からは松島の高層ビル群(Gタワー等)を望むことができ、展望デッキも360度パノラマを楽しむことができるので安山市街の様子や、大阜島も望むことができる。残念なのは展望デッキの窓があまり綺麗に清掃されてなく、水染みの汚れのため展望が不鮮明になってしまっていることだ。展望台がドーナッツ状のカーブを描いているため清掃がしづらくこのようなことになってしまっているのだろう。無料展望台なので仕方ないところでもあるがやはり残念だ。
最近のタワーではおなじみの下を見通せるアクリル床がこのタワーにもあった。
T-Light公園展望塔