(2014-8-16)
台湾、台北のランドマーク、台北101。地上101階建ての超高層ビルで名前の由来でもある。下層部は商業施設となっていてショッピングセンターが入っている。展望デッキがあるのは91階部分で、これより上は機関・通信施設部分となっている。毎年の年末にはカウントダウンイベントが行われ、ビル全体から花火を打ち出す様はまさに圧巻。
台北101の最寄り駅は世貿駅(世界貿易センター)だが、開業が2013年とかなり遅く、それまでのアクセスは不便だった。
まずはチケット売り場・入り口に行かなければいけないが、結構わかりずらい。まずは5Fを目指す。オブサベーションデッキの文字を探そう。写真は台北101のイメージキャラクターのダンパーベイビー。上層階に設置されている揺れ制御用のダンパーがモチーフとのこと。
台北101には写真で見て分かるように数多くの有名ブランドが入居している。ショッピングだけでなく、広いフードコートや鼎泰豊等の有名レストランも入居しているので、展望デッキだけでなく一日をゆっくり遊べるスポットともなっている。
人気のスポットだけあり、展望デッキには連日長蛇の列ができる。ファストパスチケットが買えるので早く見たい人はそちらを購入するとよい。この行列を抜けてエレベータに乗ればもう展望デッキだ。
行列ができているだけあって展望デッキは人が多い。写真は展望デッキにあるダンパーベイビーとモニュメントだが、その横に89階382メートルの文字が誇らしげに掲げられている。
台北は人口も多く、バイクだが乗り物もかなり多く走っているため、どうしても空気が悪くなりがちのようだ。この日も空気の抜けがわるく、遠方は霞がかっていて見晴らしがよくない。
展望デッキは89階だが、ここから更に上に上がり91階にアクセスすると屋外展望デッキがある。強風時は開放されないこともあるので注意。
マスコットキャラクターにもなっている、チューンド・マス・ダンパー。巨大なので映っているのはその上半分。風が強かったり揺れが合った場合はその反対方向にこれが揺れることで制振するらしい。
経路の途中に階段があったが、その隙間から下を撮影。もしかしてこれって下の階までず~と筒抜けになっているのかな・・・
展望デッキおよびダンパーの見学が終わったら次は88階へ。
88階からエレベーターで地上へ帰る。88階部分はショッピングフロアとなっているが、売っている商品は珊瑚やヒスイ商品が多かった。中国人はヒスイが好きだと聞いたことがあるが、そのせいなのだろうか。