第五回 長宗我部家土佐国の合戦

2期12月14,15日

蹂躙にござる。まさしくそういう表現が合っていますな。周囲をどこまで見渡しても続くのは敵の赤い陣のみ。時間とともに緑と青の陣が少なくなっていく様は、まさしく飢えた狼の群れが獲物を貪るがごとくの様相。
これほどの物量差があるなかでは戦術面での勝利など、戦局には何の影響も及ぼさぬのう。

今日の殿
「敵襲が途切れることが無いとはな、、、かようなまでの猛襲は初めてじゃ。
しかも連携攻撃ではなく、撃退してもしてもバラバラと際限なく来よる。失われるのは兵力より気力よ。」

お疲れのようですな、殿。
2日間、延々と殿の村だけを狙って攻撃してくる輩や、同時に4~5部隊出して脇をがら空きにする輩など、変わった方が多かったのが印象ですな。
特に、4,5部隊同時に出してがら空きの処を殿の速攻部隊にやられておきながら、それを再度繰り返す輩とか、、、これは気力との戦いですな、、、

殿の所属される同盟の方々は南東に多くが散らばっておるのだが、今回(特に)石田家の面々はこの方面に大挙して押し寄せてきよった。初日に南東に位置する他の盟主城が狙われ、そして陥落。この勢いのままだと、盟主も危ないのではと思われたが、標的にならなかったのか、あるいは時間稼ぎが効いたのか、最終的には盟主城は狙われずに済んだのじゃ。
しかし今後、盟主攻略の標的にされぬとは限らん、同盟としての総防衛力の底上げは必須、と思わせるものじゃった。

さて、開戦時に殿の所領は全て健在。これは間違いなく敵に狙われる対象になった故、多くの攻撃を受けることになり申した。

剣豪防衛1
剣豪防衛2
(上報告書2点は二連撃のもの、中級兵の様で出力は低く、体力はそれほど削がれていない)
しかしいくら物量で勝っているとはいえ、殿の村を狙ってただで帰れるとは思わぬほうがよいぞ、、、

剣豪防衛3
(これも中級兵。これはご挨拶だったとの事。この後に2連撃が来たのだが、間が空いていたので終わりと思って剣豪を下ろしてしまっていた。惜しいことをした。)
殿の所領を、落したいのならワシらの屍を越えて行くのじゃな。
もちろんそう簡単に越えられるとは思うなよ、、、

剣豪防衛4
(とうとう上級兵相手の防衛。敵は赤満載部隊。まだ出力を上げないと壊滅まではもっていけないようだ。)
たとい相手が上級兵であろうがひるむ事は何一つ無し。
ただ、手に握りしめし刀を頼りに万の敵に挑むのみ!

剣豪防衛5
(これは中級兵。やはり中級と上級だと剣豪の体力の削れが違う。上記のような戦闘だと平均20前後の削れのよう。)
攻撃P1すら与えてなるものか。
被害だけ出してただ帰参するべし!

剣豪防衛6
殿のご恩に報いるべく、ワシら剣豪は戦うまで!

ふう、、、
2日間に渡る激戦にて、失うものも多かったがワシらの奮戦で殿の所領を少しでも守ることができたのなら喜びの極みじゃ。

ワシら剣豪は個の強さの代償として再装填の時間を犠牲にしておる。そのため兵を乗せた通常防衛部隊の方々よりも出番が少なくなるのは事実としてあるが、防衛してみたら兵500だった、などが相当数あり、結果として残せるような記録も少なくなっておる。兵がフルに乗っておるかどうか見極めることができれば、もう少しワシらの戦歴も多くなるじゃろうて。

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