第十回 長宗我部家土佐国の合戦 驚剣撃破の防衛

2期2月13日

殿自身

本日の報告書は石舟斎が書けぬので余自ら記述しようと思った次第。
というのも先の防衛戦にて石舟斎には大変苦労をかけてしまった。現在は負傷中にて湯治に出させておる。やつが負傷をおう原因となった戦いについて記述しよう。

まず2月12~13に行われた土佐国防衛線は完膚なきまでの敗北である。
言い訳をするつもりでは無いが、連合相手ともなればある程度は予想したことではある。

さて、初日にまさかの盟主攻めがあり、余も部隊を編成して盟主城に兵を送り出し、他の同盟員の奮戦もありなんとか初日の盟主防衛に成功をしたところだが、しかし二日目になっても盟主城周辺には敵陣が多く残っており、迂闊に気を緩められない不穏な空気が漂っていた。

同盟員の城周辺の敵陣を刈り取っておった19時頃、それは起こった。

2月13日19時19分

我が本領に向けての敵襲アリ。
この時40分程の長距離砲が我が陣に向けて放たれておった最中であり、完全に気付くのが遅くなってしまった。そもそもは我が本領に横付け陣を作成される時点で刈り取る準備をしておけばよかったが、そこから気付かなかったのがそもそもの失敗である。余の不甲斐なさ、である。

2月13日19時23分

本領に向けての本気の攻撃が開始される。
相手は敵国のトップクラスランカーであり、かなりマズイ事となってしまった。
防衛1軍は盟主防衛への加勢のため、体力を大きく減らすような事は避けたい。
すぐさま石舟斎等防衛剣豪部隊に指示を出す。
この時、部隊枠が限られておったこと、
剣豪武将を部隊に乗せるための指示書を出す際の速度が尋常になく悪かったこと、
(通信環境のせいだが、1武将乗せるのに10秒くらいかかっていた)
等が複合し、剣豪を乗せ始めた初弾の敵攻撃は中途半端な部隊で受けてしまった。

しかしこの初弾を受けても、部隊が飛んでいない、、、
(威力偵察(ノック)だったのか?)
しかし次の敵襲もすぐ迫っているので、深く考える暇も無く残りの搭載できる武将達に準備指示書を発行してゆく、、、

敵襲の2撃目、そして3撃目、、、
ここで部隊が飛んだ。敗北である、、、

剣豪防衛 敗北

弓対策に育てておる剣豪もおるが、それが乗っていなかったことも響いておる。
(上報告書に記載された細川幽斎は「序」である)
ただ相手の武将が強力な上に、剣豪防衛の弱みである弓満載ともなると、これは受けるのがキツイというもの、である。

石舟斎のやつは何時に無く無念そうな表情をしておった。
戦闘の負傷により担架で療養所に運ばれる際の顔は見ておられなんだ。
しかし、敗北は敗北。砲防衛の武将方には一部、剣豪ではなく我々に任せればよいものを、という声もあった。
しかし、、、後に上がってきた報告書を見て、家臣団に衝撃が走る。

 

2月13日19時24分

話は少し遡るが、武将の部隊準備指示が間に合わず、中途半端に敵襲を受けてしまい、しかし部隊が飛ばなかった為、余が威力偵察(ノック)だと思っておった攻撃があった事は先に述べた。

あれは威力偵察(ノック)ではなかったのである、、、

剣豪防衛成功

完全に兵が搭載された攻撃だったのだ。
合戦報告書では何の変哲もない剣豪防衛の結果報告書に過ぎない。
では内部報告書を見て頂こう。

驚天動地の剣豪防衛

たった5人で敵の攻撃を防いでしまっていた。
敵側の技能(スキル)発動も報告に上がっているが、決して弱い武将ではない。それどころかキッチリ技能レベルも上げた極武将である。

ほぼ剣豪1人でフルに兵を搭載した1武将分の特攻を防いだ事になる、、、
負けはしたがこの報告書を見た時、余は本当に痛快な思いじゃったぞ、石舟斎。

今日はゆっくり休め。そして当家の剣豪達を更に鍛え上げてくれ。

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真壁
「くうぅぅぅぅぅぅ~~ 柳生のオジキ、マジッパネェっす!!」

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