ビッグアイ

(2015/08/15)
福島県郡山市のランドマークともいえる建物で、JR郡山駅に隣接しており、1-5Fはmoltiという商業施設、8-14Fは高校が入居している。20-24Fはスペースパークという宇宙をテーマとした文教施設になっており、プラネタリウムなどが入っていると同時に22階部分が展望スペースになっている。ビルの南北側がガラス窓になっていて町を俯瞰できる。展望スペースに入場料は必要なく、1Fから出ているスペースパーク行きのエレベーターにのって直接アクセスできる。

入り口

1Fのエレベータにでかでかとスペースパークのイメージが乗っているので迷わないと思う。このエレベーターで22Fか23Fに向かえばよい。23Fはプラネタリウム部分となっていて、400円の入場料が必要。展望だけなら23Fから階段で22Fに降りるか、エレベーターで直接22Fにて降りるか。

ビッグアイ23F

ビッグアイ23Fはプラネタリウムになっているが、訪れたこの日はガラパゴス期間展が開催されていた。夏休み中ということもありプラネタリウム部分の方は子供連れの親子などが列を成していた。1回のショー時間が45分くらいという案内。時間がそこまでなかったのでプラネタリウムは鑑賞せずに下の展望展示フロアへ。この23Fから22Fはエレベータを使わなくても階段で降りられる。

ビッグアイ22F

ビッグアイ22F。展示展望スペースになっている。スペースパークとしての展示物はこのフロアの下がメインで、上写真の右の展示という文字のところから降りることが出来る。この先は有料スペースとなっていて大人で400円かかる。下ではムーンウォーク感覚を体験できるという機械や、宇宙飛行士の訓練に使うというぐるぐる回るやつ(下写真)などが体験できる。

スペースパーク訓練体験

なんか見たことがあるような機械。実際はそうとうぶん回されるのだろうが、ここの体験では回ってる時間は30秒くらいなのでたいしたことは無い。でも子供とかなら大喜びだろう。

この有料展示・体験スペースでは外の展望は出来ない。あくまで展望スペースとして考えるのなら22Fだけで十分。無料で展望が可能なのでうれしい限り。

ビッグアイからの展望

22Fからの展望。JR路線の先は仙台側。つまりビルの北方面からの眺め。郡山は(目の前に高層マンションがあるけど)高層ビルが建ちまくっているような景観ではないので、展望が遠くまで見渡せる。手前に市街地がひろがり、その奥に山々が連なる非常に美しい景観だと思う。

無料でもあるので、郡山に来た際には是非立ち寄ってみたいランドマークだと思う。