(2014/8/14)
高雄のランドマークともいえる高雄85ビル。スカイタワーとも。
台北からアクセスをする場合、だいたい台湾新幹線を利用するため駅は新左営駅が終点となるため、アクセスのためには更に地下鉄を利用して三多商圏駅まで移動してすこし歩くかタクシーを利用するか、どちらにせよ移動が必要になる。
三多商圏駅側から85ビルを見たところ。三多商圏駅近くには百貨店等があるのでたいていの買い物はここで揃う。
85ビルは内部が住宅フロア・テナントフロア・ホテルフロアなどが入居している。
ホテルは君鴻國際酒店85 Sky Tower HOTELといい、5星ホテルである。
広めの部屋で設備もよし。シャワーとは別にバスタブも付いている。やっぱりバスタブが付いていると旅行先ではホッとする。
部屋(シーサイドルーム)の窓からはシーサイドがばっちり。高雄港を挟んでその向こうに旗津海岸公園がかいまみえる。
展望台に上らなくても、部屋の窓から十分にすばらしい眺めが楽しめる。
ホテルの入り口は一度37階までエレベーターで移動してそこのフロントで受付を行うが、展望室に向かう場合は入り口が別で、一階の受付から展望室への専用エレベータで昇ることになる。
この展望室の受付がちょっとわかりずらく、私は入り口のドアマンに聞いてしまった。
展望室は74階となっている。営業時間は夜22時までやっているので夜に上れば高雄の美しい夜景がのぞめるだろう。
チケットは$180台湾ドル。NT$150は年配者や身障者の方が購入できるチケット。
ここでチケットを購入してエレベーターで展望室へ向かう。
展望室へ向かうエレベーター内。扉上には速度・階表示がデジタルで表示される。
これが上昇するときには・・・
このようになる。夜空の星をイメージしているのだろうか。エレベーター自体は高速なため、展望室までは時間がさほどかからず到着。
展望デッキはやけに簡素。台湾で台北101に次ぐ高層展望デッキとは思えないくらいすっからかんで、ビルの広い1フロアをほぼ丸ごと展望デッキとして利用しているため余計に広く見える。訪れる人もまばらのためゆっくりと景観を楽しめるという意味ではよいかもしれない。ここは展望デッキカフェがないのであまり長居する人もいないのかもしれない。
802 台湾 Kaohsiung City, Lingya District, 新光路