土佐紀行

(2014/10/11)
10月2日マーシャル諸島付近で発生した台風19号が日本列島に迫るなか、とある所要で四国は松山に赴くことになった。
土佐まで近いな、と思いついてしまい、ボードを持って飛行機に乗り込む。
航空会社はジェットスターを利用。
LCCはフライトの1~2週間前にぐっと価格が下がる時があるが、そこで予約を行う。

現地についてから松山空港近くでレンタカーを借り、四万十川沿いに太平洋側に南下。夜に出発して途中睡眠をとり、太平洋側に到着したのは日も明けた朝方だった。

まずポイントの下見先として選んだのが田野浦。

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バス停、田野浦。えらい場末感のあるバラックなバス停。壁にサーフボードを利用した看板が掲げられているのは愛嬌だろうか。

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この日、流石に台風が近づいているだけあって海は荒れており人影ひとつ見当たらない。
寒々しい風景が広がっている。波の良い日はここに人が溢れるのだろうか?ポイント的にそれほど大きく感じられないのでもしかしたら入る人数もあるていど限られる場所なのかもしれない、何て事を思いながら次のポイントに移動。

少し北上し、土佐西南大規模公園内に車を進める。
ここは事前調査では入野松原というポイントになるらしい。

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国道側から入っていくと公園のビーチサイドまでは結構な距離があることがわかる。
車でズイズイと入っていくとちょうどビーチ手前に駐車場が用意されていた。トイレなども整備されていてた。

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公園に用意されたトイレ+シャワー?
この日、台風接近で荒れていたため人影もほとんどなく無人状態。釣り師が数名かな。

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でたっ、ローカルメッセージ!ローカルサーファーのじゃまをしないでの文章!
しかし、この看板、土木事務所の名前も入ってるのね。サーフユニオンとかが土木事務所にかけあって看板を付けさせたということかしら?

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入野松原の駐車場からすこし砂浜にはいって撮影。台風の影響のため波も荒れ気味で人っ子一人居ない。
まあ、こんな海の状態で入っている人が居たらそれはそれで驚きだが。
砂浜は広く、駐車場も整備させているので波の良い日には多くのサーファーが訪れるのだろう。

入野松原からはすこし距離を離して大野浜まで移動を行う。
途中、久札の八幡宮に寄り、

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そこからすぐ近くの双名島を遠景に撮影し、

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大野浜に到着。

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ポイント横側から撮影。中央の点々がサーファー。他のポイントはおしなべてクローズだったが、ここは湾の地形もありうまくうねりをかわす感じで波の形もたまに良いのがはいっているようだ。

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ビーチポイントとなっていたりするけど、波打ち際あたりからは玉石交じり。はだしでも入れるけどブーツを履いたほうが正直楽だと思われる。ブレイクのあたりはリーフということ。台風のうねりが入ってこの日、サイズは頭くらい。