韓国本土でもサーフィンができる(江原道江陵市玉渓)

(2018/05/04)

韓国でサーフィンといえば済州島が真っ先に思い浮かぶが、韓国本土(韓半島)でももちろんサーフィンが可能だ。ソウル側の西海岸はまったくだめで、南側のエリアは急峻な海岸が多いためやはり駄目。東海岸(日本海側)ではビーチのところもあり、レンタルボードをやっているお店も展開しておりサーファーも少ないながらいるようだ。

日本からアクセスがしやすいということで釜山近辺では有名なサーフスポットがいくつかある。海雲台のビーチでは夏場はレンタルボードもやっておりサーファーも散見できる。

今回私がアクセスしたのは江原道、江陵市。江陵市は2018年冬季オリンピックの平昌郡があるところであり、フィギュアの会場ともなった市だ。このなかで江陵市の南端、玉渓海水浴場のあたり。鉄道でいうと玉渓駅が近くにある(休使駅らしいが)。
訪れたのは5月の初旬。まだまだ寒く、5ミリセミドライ必須の環境だろう。訪れた日は日本海側の気圧配置が荒れているらしくそこそこよさそうな波がきていたようだ。海にも夕方の6時くらいだが数人のサーファーが入っていた。

ボトムはサンドでメローな感じの波のようだ。ここ江原道ではサーフィンを扱ったドラマの撮影地になったらしく(撮影場所はここよりもっと北だったようだが)夏場はレンタルボードでサーフィンして遊ぶ人が急増したらしい。しかしウェットを着なければいけない気温だと年季の入ったサーファーもいないようなのでビーチはがら空きとなっている。

済州島でのサーフィンも良いかもしれないが、朝鮮半島での日本海サーフィンもおつなものだと思う。