東方明珠電視塔

(2013/12/07)

中国、上海の浦東新区に位置するテレビ塔で、上海テレビ塔、オリエンタル・パールタワーなどと呼ばれる。パールタワーというのは、展望台部分等が円形になっておりパール(真珠)のようだから。
1990年着工、1994年11月に完成。

有名な観光地でもあるので、中国の連休日などに重なると悲惨なほど混雑するのでおすすめは平日。
視界はPM2.5の影響を強く受けるため、大気汚染が酷い時は視界も悪く見ごたえも半減する。

まずはチケットを購入して受付をくぐる。チケットは進める展望台によって料金が異なる。

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チケット購入後、ゲートをくぐって入場する。この日は平日だったがそれでも行列が。
休みの日を想像すると・・・相当な時間を要するだろうと思われる。

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塔の足元。入り口はなだらかな階段の上になっており、この階段部分で記念撮影をする人が多数。

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塔建物入り口前にあるWELCOMEの看板。手前の人のサイズからその大きさが創造出来る。

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塔内部の一階部分。ドーム上になっていて、中央が展望台へのエレベーターになっている。しかしここに行くまでには周囲を取り囲むような行列がある。
平日でこれなので、休みは凄いのだろう。

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展望台へ向かうためのエレベーター。数機ある。

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第一展望台からの眺め。それぞれ、
上:オリエンタルパール近くの上海国際会議場、オリエンタルホテルが併設されている
中:ショッピングセンターの正大広場
下:リング上のところは歩道橋になっていて、左手が陸家嘴站(駅)

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展望台最上階で、コンセプトは宇宙ステーションらしく、下の展望室からこの展望室に上るエレベーターの天井は上昇中に映像がながれるようになっていて、地上から上空のステーションにドッキングするという風の映像が流れる。

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上海の3大ビルディング(となるだろう)の上海環球金融中心、金茂大厦、建設中の上海中心が横から見える。
とにかく大気汚染の影響で風景が曇ってしまっていてもったいない。
年に1、2回ほど視界が晴れる日があるという話しだが、本当にそうなのか疑わしいほどの視界の悪さだった。

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中間展望台の周りにはアクリル貼りの床のが周囲に張り巡らされていて、スカイウォーク気分を味わえる。

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高さがあるので結構怖い。中国製と思うと余計怖い。
アクリルは入場者の多さゆえか細かい傷がたくさんあり、視界はぼやけた感じがある。

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展望台をすべて見終えて、帰るときはエレベータで地下に降りてそこから外に出る。地下はおみやげ物屋などが並んだショッピング街になっており面積もかなり広かった。