(2013/12/07)
上海市浦東新区に位置する高層ビルで、高さ492メートル。
上海市では2014年時点で建設中の上海タワーに次いで2番目の高さを誇る。
上海を代表する高層ビルである、金茂タワー、上海金融タワー、そして建設中の上海タワーは立地が近く、地上から仰ぎ見ると
のような感じで3つのビルを一度に見ることができる。
左から上海金融中心、上海中心、金茂大厦。
上海中心は建設中(2013年12月現在)ということもあり、頂上部にクレーンが見える。
写真はオリエンタルパールタワーからの眺めで、中央奥の建物が上海環球金融中心になる。
栓抜きのような独特の形状が特徴で、穴の部分の上下の階が展望室になっている。
展望台への受付は地下になっていて、一度降りてチケットを買ってからエレベータに乗って94階にまで一気に昇る。
そこから展望台のある97階にはエスカレーターで上る。
(更に上の100階にも展望台がある)
受付フロアは近未来的なインテリアになっていて、非常に清潔感がある。
94階まであがるエレベーターの内部。
天井部分は上昇に合わせて映像が流されている。
エレベーターは96階まで上昇する。展望台があるのは97階でそこまではエスカレーターを使って昇る。
97階へのエスカレーター。3階分を一気に上るので長い。
展望台は97階部分と100階部分の2つがある。両方とも展望台が長方形の側面がガラスなので円形の展望室に比べると360度見渡すことができず、そこが残念。
この日は見通しが非常に悪かった。大気汚染問題が影響していて、地平線は完全に見えず、地表すら霞んで見えるほど。
どうせ行くならなるべく汚染が落ち着いている時期を狙いたい。
展望台にはアクリル貼りになっている部分(上の写真)があるが、なにぶん小さい面積のため、オリエンタルパールみたいなダイナミック感がない。
展望台からの眺め。オリエンタルパールが下に見える。
このビルの高さが実感できる。
すぐ横に立地する金茂大厦が見下ろせる。金茂大厦の特徴であるトゲトゲ感がよく見える。
高層タワーを見下ろすというビューポイントはとても新鮮に感じる。
展望台から帰る時はエレベーター。降りるとショッピング街にでる。
高級ショッピング街でとても清潔な雰囲気。
ショッピング街は敷地面積が広く、森ビルがオーナーなだけあって日本系の企業も多く入っている。
ローソンもあった。