GPUドライバを変更してみた

(2017/01/12)

AMDのRADEONボードのドライバで、公式サイトからマイニングに最適化されたドライバがダウンロードできると聞いて、のこのこと乗せられてみた。

上の画像は最適化ドライバの適用前の状態。マイナーツールはMinergate、画面ではモネロを掘っている。
CPU i5(旧世代のもの)
GPU RADEON 570 ×2機
メモリ 2GB×2枚 計4GB
OS windows10 64bit
という構成になっている。

CPUコア半分利用でだいたい50H/s前後、GPUのほうが530~540H/sで、これは2枚計の値なので1枚あたりはだいたい260H/s前後となっている。

ドライバーのダウンロード先はこちらで

ダウンロードしたらドライバを適用する。容量は335MBもあるのでしばらく待つ。ファイルは
win10-64bit
win10-32bit
win7-32/64bit
と分かれているので合うものをダウンロードしてダブルクリック。インストールと出るが、対象のフォルダにドライバ類が展開されるので、デバイスマネージャーからVGAを選んで、ドライバの更新で展開したフォルダの中のデータを適用するという流れになる。
デバイスマネージャーからディスプレイアダプターを展開して、該当のAMDGPUを選択し、右クリックからドライバーの更新を選択して、「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」から先ほど展開したフォルダを選んでインストールを行う。

無事に済むとドライバーのバージョンが22.19.659.0となるはず。これで一応ドライバの変更が済んだ。現在入っているドライバがこのドライバよりも新しい場合、今入っている方が最新なんだ、とwindowsがドライバ更新を拒否してくることがあるが、この場合は現在のドライバを一旦削除してから再度入れなおすという面倒な作業が入る。

さて、適用後はどうなったかというと・・・上の画像だが、変わっていない・・・見続けていると僅かに上ぶれしているようだが、ほんの数%といったところだろうか。どちらにせよ、目に見えるようなレベルではない。

マイニング用ドライバは気休め程度ということだった。いちおうこのドライバはゲームとかには適してないとされているので、マイニング以外に利用するPCならこのドライバは入れないようにした方がよいだろう。