マンダリンオリエンタル台北

(2017/06/11-14)

マンダリンオリエンタルホテル台北に6月、3泊をしてきた。前日はザ・グランドホテル台北に宿泊しており、そこからの移動。

車留めは大通りから一旦ホテル側に引き入れるような形になっている。もし桃園空港に帰る場合には大通り側にシャトルバスの停車場がありそこから乗っていくこともできるのでアクセスも悪くない。

玄関入ってすぐの小部屋。大ホテルの大ロビーという感じではない

ロビーはそれほど広くないが、設えが既に高級感を醸し出している。

ロビーのレセプション。受付は多くて2~3人とそれほどスタッフは多くない

ロビーでチェックインを済ませたらカードキーを貰い部屋へ。

部屋はベッドルームとバスルーム(トイレはもちろん別)、そしてドレッサーまである。

シャワー口はハンドシャワーと壁付型、そして天井設置型と3口という豪華さ。水圧ももちろん十分。

バスタブにもさらにシャワー口が付けられている。

バスルームはシャワーブースの奥にバスタブがあり、かなり大きめに作られている。

バスルームに備え付けられたシャンプー・コンディショナー・ボディーソープだが、嫁によるとかなりいいところの物らしく、バスソルトまで用意されているという手の込みよう。

トイレは日本製の人感知型の高級モデルで、細かいところまでお金がかかっているのがわかる。

ワークデスク。側面にはUSBコネクタやコンセントが設けられていて、ビジネス向けにも配慮されている。

ベットは柔らかすぎるかな、と思うぐらい柔らかい。もちろん湿気くさくなんかない。

チェックイン日にはウェルカムフルーツが用意されていた。台湾だと林檎は高級品だと聞いたことがあるが、こういうところにさりげなく林檎があるのがマンダリンオリエンタルらしいところなのだろう。

ミニバーの内容も充実してる。ただホテルの近くにセブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニがあるのでわざわざミニバーを使う必要はない。

窓は2重となっていて、ホテルらしい重厚なカーテンと鉄フレームの日差しよけ。カーテンの方はモーター仕掛けの自動開閉となっていた。

窓からテラス出ることはできない。大通りに面した部屋だったが、正面には病院が見られる。

ホテルの朝食は5Fで取る。ブッフェ形式。上記の写真はその会場の入り口の処。

種類は多い。和洋中とそれぞれ取り揃えられており、種類も豊富。その場でクッキングしてくれるものとしては定番の卵料理と麺があった。麺は薄めのスープに米粉麺と普通の麺が用意されていてそれから選べるようになっていた。

マンダリンオリエンタル スパ受付

台北のマンダリンオリエンタルはスパが有名ということらしいが、スパの受付は6階にあり、プールやジムも同じ階に集中している。

上記はプール。生憎この日は雨勝ちで、写真を撮ったときも大雨だった。

プールの横にはジムもある。訪れた時間が早かったので他に人影は無し。

プール・ジムの着替え部屋に併設されたサウナの扉。

ジムおよびプールの着替えのロッカールームは共通だが、清潔感があり、シャワーだけでなくサウナも併設されていて設備はとても充実していた。

やはり高級ホテルという雰囲気は強く、上の写真は地下のバンケットのホール近くの通路およびトイレの部分だが、こういうところがこれだけ大仰に作ってあるのもホテルの雰囲気作りに一役かっているのだろう。

客室階(6F)の通路。ドアは肉厚なので廊下はとても静かだ。

部屋の清掃のタイミングやスタッフの対応、設備に備え付けの備品まで含めて、素晴らしいホテルだった。